3月3日4日の上映会が無事盛況のうちに終わりました。
来てくださった方々、手伝ってくださった方々、本当にありがとうございました。
今回はデジタルカメラで撮影し、PCで編集し、その後現像所でビデオからフィルムに変換しました。
私にとって初めての試みです。
その節目節目で、いろいろ予想外の問題が沢山、おきました。最後のフィルムに変換するときも色が思ったように出なくて大変でした。3月2日にようやく現像所から上がってきたものを皆様に観ていただくことができました。ほんとに焼きたてのほやほやだったんです。
いったいどういう風に受け止めてもらえるのか、どきどきしていたのですが、上映後、皆様からいただいた
感想に、私が感動しました。
作りながら悩んだことがそのまま映画に出てしまっておりましたが、そのことに沢山の方々が共感してくださったんです。そして原発の電気を使う自分自身の生活と六ヶ所の生活を引き合わせて考え、いろんな感想
がすぐには読みきれないほど集まりました。
これから少しづつこのブログでも紹介させていただきます。
友人のりかりかさんはこう書いてくれました。
「人間はすぐには変われない。
でもいつか芽吹く為に
こうして今、種をまいている。
あまりにも蒔く人が少ないから
蒔くのだ。
中略
六ヶ所村の推進派も反対派も、いいえ、わたくしたちだって、願いはひとつなのだと感じた。
子どもたちのために未来をよりよい社会にして行くのを目的として、推進したり反対したりしているのだ。
みんなよかれと思って、少なくとも今は、やっているのだ。
いったい何ができるのか。
いったい何をしないことにするのか。
わたくしにはわからないことばかりだ。
しっかりと見守りながら考えたい。」
六ヶ所は今ものすごくゆれています。こんどはその状況もお知らせします。
鎌仲