「六ヶ所村ラプソディー」にも登場してくださっている小出裕章さんと21日(日)10時30ごろからトークをします。
小出さんは京都大学の原子力研究所に勤務していらっしゃる科学者です。
取材に行った時は全部で二時間にわたるインタビューを快く引き受けて下さいました。
映画に入ったのはほんの一部にしかすぎません。
私たちが思い描く科学者とはどんなイメージでしょうか?
私は映画の中に生身の人間のリアリティと生活実感をいかに自然に描くかに苦心します。
小出さんもまた,抽象的になりがちな、科学を私たちの生活に橋を渡してくださる稀有な科学者であると感じています。
しかも、原子力テクノロジーという複雑で理解しにくい、科学の姿や私たちにとってそれはどういう意味があるのか、本当に平易に端的に教えてくださいます。
その姿は、とってもかっこいいーのです。
皆様劇場でぜひ小出さんの語りに耳を傾けて下さい。
kama