スウェーデンはイラク難民を沢山受け入れています。今日、ストックホルムの郊外に行くとなつかしい、イラクの顔にたくさん出会いました。

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実は、スウェーデンはアメリカとイギリスが受け入れているよりも多くのイラク難民を受け入れています。難民一人一人に一年間給料をもらいながらスウェーデン語を習うことができる支援をしています。2003年のイラク戦争によって、400万人もの難民がうまれてしまいました。そのうちの半分が国外に出ています。日本は武力攻撃に真っ先に賛成しましたが、イラク難民は全く、一人も受け入れていないようです。スウェーデンは反対したにも関わらず80000人も受け入れています。残りの200万人は未だに国境地帯の劣悪な環境をさまよっています。ストックホルムでイラク人を見かけたとき、胸が痛みながらも新しい平和な環境のなかでやはり、生き生きとしている彼ら、彼女らの未来に希望を感じました。
kama