6月7日に広島で上映会をしていただきました。原爆資料館のメモリアルホールが会場でした。広島では何度も上映していただいていますが、今回は若いお母さんたちが中心になり、これまで上映会をして下さった方々がサポートして下さいました。とってもいい雰囲気が漂う上映会でした。将来有望な若者たちの参加もうれしかったです。グラス・ルーツのみなさん、お手伝い、ありがとう~~。若者の中にどこかでみたことがある顔だなあ、と思っていたら「The Last Atomic Bomb ~最後の原爆~」という映画に登場していた女性でした。映画の中では平和運動に取り組む姿が描かれていましたが、ちょうど南アフリカから帰ってこれからオランダのハーグで二年間研修なさるとか。活動は続いていました。素晴らしい!この日はこんな若者たちと朝の三時まで飲んでしまった。泊めていただいたのは広島平和研究所の研究員高橋さんのお宅。二人でおうちに着くのと新聞配達が朝刊を届けにくるのと同時でした。高橋さんの近著はこれです。
http://stat.ameba.jp/user_images/cf/e7/10069761788.jpg" target="_blank">高橋本
丹念に資料を集め分析した考察はとっても説得力があります。こんな地道な研究が原爆投下とその影響の真実に光をあてているのです。ぜひ、一読下さい。サスペンスのようなおもしろさもありますよ。

翌日は広島から土浦に移動。こちらは学生達が主体となって開催してくれました。前回筑波で上映してくれたメンバーもサポートとして参加。こうやってどんどんつながりが生れているんです。上映が終わった後、みんなでワークショップをしました。映画を観た感想をシェアし、話しあいをしながらもやもやをはっきりさせようという作業です。


筑波
私が参加したチームには全盲の写真家、大平啓朗ーおおひらひろあきさんがいました。後で知ったのですが、大学の研究室の事故で失明したそうです。現在は筑波大学の院生。お話、ユーモアがあっておもしろかったです。ニックネームはおーちゃん。カレンダー
記念にサイン入りのカレンダーをいただきました。周囲の雰囲気や空気を感じてシャッターを押す、ということでした。ワークショップでも何回か、シャッターを押す瞬間を目撃。どんな写真が撮れたのかな?このブログはおーちゃんの函館の仲間のブログです。http://hacolife.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/index.html
「六ヶ所」の事、気になるそうです。ではではまた。


kama