洞爺湖サミットが7日から始まりますね。
日本はエネルギーの根幹を原子力に据え、再処理路線をとって
いるわけですが、自然エネルギーが先進国中、最低の1.3%。
これを20年までに1.6%にしようというもの。
デンマークは風力だけで22%をまかなっています。
世界中が太陽光や風力を進める政策をとり支援を具体的に
効果的に行っています。日本はこの政策支援が弱い。
だから増えないという悪循環です。
原発がどうのこうの言う前に自然エネルギーが増えることは
安全保障にもつながると思います。
石油に頼らない社会をスウェーデンでは着々と構築しています。

石油なしにエネルギーを作る道を開いておかなければいけないのです。
原発もまた石油が必要です。
以前、六ヶ所再処理工場の副社長に再処理工場の電気代を聞いたら、
年間50億強だという答えでした。これはものすごい電力消費量ですよね。 
電気を再処理工場は作っているわけではない、
プルトニウムを作っているのですが、
とてつもなく電気を使っているのですね。


>風車

それからガラス固化体の製造がやはりうまくいっていないようです。
東奥日報は、溶融炉の下部にあり、ガラスを流下させる際に使う
高周波加熱コイルに不具合が生じた可能性があると伝えています。前例がない。
再開の見込みは全く立っていない。とも。



ちょっと話しは変わりますが、こんなニュースが。気になります。
速報764号 忍び寄る環境破壊──謎の答えはミツバチに聞け
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/790
kama