世界中を席巻した「不都合な真実」。あの映画の中にはアル・ゴアの原発に対する考え方が全く述べられていませんでした。私はずっと、ゴアさんはどう思っているのかな??と疑問を抱えていました。それが、はっきりしたのです!あるメーリングリストのメンバーの方が調べて下さいました。その方のメールを引用させていただきます。
不都合
「WISE(World Information Servise on Energy)のサイトに、
アル・ゴアの 原子力についてのコメントが載っています。
http://www10.antenna.nl/wise/

「原子力は、地球温暖化の解決策にはならない」として、
彼は 五つの理由をあげています。
1)長期間におよぶ核廃棄物の保管
2)事故の危険
3)テロ攻撃に脆弱であること
4)経済性
5)核拡散の問題
 「私が副大統領だった8年間、核拡散問題はつねに原発計画と関連していた。」これは 「いつ、どこでの発言なのか」というと、2006年11月17日、オーストラリアを訪問した際のものでした。 
http://www.theage.com.au/news/national/the-truth-nuclear-is-not-the-answer/2006/11/16/1163266712885.html

NIRS(Nuclear Information and Resource Service)「原子力資料情報サービス」(アメリカ版の原子力資料情報室 )のサイトにも、こんなのが載っています。
http://www.nirs.org/climate/cop6/goreletter.htm

こちらは、NIRSの理事からの問合せに答えたもの。この中でも、彼は「原子力発電への依存度をあげることには反対。原子力と大型水力発電はやめて、その代わりに エネルギー効率を上げることと再生可能エネルギーへの投資を増やすべき」と述べています。」

うん、すごくすっきりと疑惑が晴れました。彼の意見というものが明快になりましたね。

kama