昨年、12月22から25日まで中国北京で開催された映画祭に行ってきました。
『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ-北京
環境問題が自由にメディアで語られることのない中国で果たして六ラプはどう受け止められたのか。長く中国に暮らし、胡同(フートン)と呼ばれる下町の地域に限りない愛着を感じていらっしゃる多田麻美さんがレポートを書いて下さいました。多田さんは最近翻訳なさった「北京再造」という本が注目されている研究者です。

「いわば「国策」への批判的内容を少なからず含む作品を、同じく核開発を国策として行っている中国、しかもその政府のお膝元である北京で無事放映できたことに、私は少なからぬ驚きを覚えた。」

と書いて下さっています。全文はここにありますからぜひ、読んでみてください。多田さんのほかの記事も
とても読み応えのある、今の中国を伝えてくれる貴重なレポートです。
http://www.shukousha.com/column/beijing008.html


kama